DPAINT、プーケットのコンドミニアム事業への投資に向け3億6800万バーツのライツイシューを計画
DPAINTは、コンドミニアム事業「ザ・シティ・プーケット」への投資資金として、最大3億6800万バーツをライツイシューで調達する計画だ。 独立財務アドバイザー(IFA)が2026年7月30日に明らかにした。 デルタ・ペイント・パブリック社(DPAINT)のIFAを務めるシーロム・アドバイザリー社は、同事業の開発会社であるシティ・プーケット・レジデンス社(CPR)への投資案とライツイシューについて、妥当性があり、長期的にはDPAINTと株主に利益をもたらす可能性があると述べた。 今回の募集では、1株0.
DPAINTは、コンドミニアム事業「ザ・シティ・プーケット」への投資資金として、最大3億6800万バーツをライツイシューで調達する計画だ。独立財務アドバイザー(IFA)が2026年7月30日に明らかにした。
デルタ・ペイント・パブリック社(DPAINT)のIFAを務めるシーロム・アドバイザリー社は、同事業の開発会社であるシティ・プーケット・レジデンス社(CPR)への投資案とライツイシューについて、妥当性があり、長期的にはDPAINTと株主に利益をもたらす可能性があると述べた。
今回の募集では、1株0.20バーツで最大18億4000万株の新普通株式を発行し、既存株主に対して、既存株式8株につき新株1株の比率で割り当てる。同社は投資計画に約3億5943万バーツを充てる見込みだ。
ザ・シティ・プーケットは、A棟、B棟、C棟の3棟の低層建物で構成され、249戸を備える。IFAは同事業の内部収益率を30%超と見積もっている。
今回の投資は、DPAINTに新たな成長の柱をもたらし、建築用塗料や建設資材に依存する収益構造を多様化することを目的としている。同社は、不動産の開発・販売事業が収益構造のバランスを整え、業績変動の抑制に役立つ可能性があると説明した。
IFAによると、DPAINTは同事業で自社の建築用塗料、工業用塗料、建設用化学品を使用できる可能性もあり、販売増、建設コスト削減、利益率改善につながる相乗効果が期待される。
株主がライツイシューに全額応募した場合、DPAINTの負債資本比率は約1.05倍から約0.55倍に低下する見通しだ。同社は、資本構成の強化によって支払利息を削減し、流動性を改善するとともに、将来の事業拡大を支えられると述べた。
DPAINTの最高経営責任者(CEO)ロナリット・タングカラワクン氏は、今回の投資は同社の収益構造を強化する上で大きな一歩だと述べた。同氏は、ザ・シティ・プーケットは観光業の回復、プーケットの経済成長、タイ人および外国人購入者からの住宅需要に支えられた、潜在力のある立地にあると指摘した。
今回の投資は、DPAINTが塗料の製造・販売事業で激しい競争、低い市場成長率、2024年以降の連続した最終赤字に直面する中で行われる。経営陣は、リスクの分散と新たな収益源の開拓に向けた戦略を加速させている。