プーケット高速道路のカトゥー―パトン第1期、12月の閣議承認を目指す
タイ高速道路公社(EXAT)は、カトゥーとパトンを結ぶ全長3. 98キロのプーケット高速道路計画の第1期について、修正案の閣議承認を2026年12月に求める方針だ。 第1期の事業費は総額167億5,700万バーツと見積もられており、内訳は用地取得費57億9,200万バーツ、建設・監理費109億6,500万バーツ。 EXATのスラチェート・ラオプルスック総裁は、用地取得が99. 43%完了したと明らかにした。 修正案では、ナックート山の下を通るトンネルの幅を17. 1メートルから14. 2メートルに縮小する一方、全長は1. 85キロで維持する。
タイ高速道路公社(EXAT)は、カトゥーとパトンを結ぶ全長3.98キロのプーケット高速道路計画の第1期について、修正案の閣議承認を2026年12月に求める方針だ。
第1期の事業費は総額167億5,700万バーツと見積もられており、内訳は用地取得費57億9,200万バーツ、建設・監理費109億6,500万バーツ。EXATのスラチェート・ラオプルスック総裁は、用地取得が99.43%完了したと明らかにした。
修正案では、ナックート山の下を通るトンネルの幅を17.1メートルから14.2メートルに縮小する一方、全長は1.85キロで維持する。EXATによると、この変更は建設資材費や燃料費、地質調査の結果、耐震性に関する要件を踏まえたものだという。
トンネルは自動車と二輪車用に設計され、安全バリアで分離された4車線を備える。EXATは、この路線によってカトゥーとパトン間の所要時間が現在の約30分から5分に短縮されると見込んでいる。
通行料金案は、二輪車が10バーツ、4輪車が20バーツ、6~10輪車が40バーツ、11輪以上の車両が60バーツ。EXATは、第1期の1日当たり収入を約96万バーツ、経済的内部収益率を19.47%と試算している。
第2期と資金調達
マイカオ、コー・ケーオ、カトゥーを結ぶ第2期は、全長30.62キロ、事業費約674億6,100万バーツとなる見通し。EXATは詳細設計を進めており、2027年1月の完了を見込む。閣議への付議は2027年10月を目標としている。
路線には地上区間と高架区間に加え、カマラ山地を通るトンネルが含まれ、国道4029号付近で第1期区間に接続する計画だ。マーニック2には、交通をプーケット・タウン方面へ誘導する支線を設ける案がある。EXATはまた、37ライのサービスエリアと13ライの休憩施設を計画しており、いずれも民間投資を受け入れる方針だ。
EXATによると、世界的な建設費の上昇により、第2期の事業収益では借入コストを賄えない可能性がある。同公社は、安全基準を維持しながら建設費を削減する方法を検討している。
EXATは国営企業政策局ともインフラファンドについて協議している。暫定案では、バンプリー~スクサワット高速道路の料金収入を含め、EXATの収入から年間約10億バーツをファンドに充てる可能性がある。同高速道路は現在、通行料金で年間約26億バーツを生み出している。システム、料金徴収、運営・維持管理については、官民連携方式で民間投資家に委ねる案が示されている。
EXATは、第1期の事業実施要項を2027年4月に完成させ、同年10月に着工する計画で、工期は48か月を見込んでいる。第2期の用地取得は2027~2030年、着工は2029年を予定する。同公社は、両区間を2031年10月に全面開通させることを目指しており、その時点で合計交通量は1日当たり5万~6万台を超えると予測している。